【働き方別業界研究】福利厚生が充実した会社は?
福利厚生とは
企業の業績や給与、賞与などを基本的な材料として企業選びをしている就活生も少なくないのではないでしょうか。
しかし、労働への対価として得られる給与や手当などだけではなく、金銭的な報酬以外で働きやすさを提供する福利厚生は、企業選びの重要なポイントとなることを忘れないようにしましょう。
福利厚生には、法律で義務付けられている「法定福利厚生」と企業が独自に行っている「法定外福利厚生」の2種類があります。
法定福利厚生は社会保険制度のことであり、健康保険や好青年基本保健、雇用保険や扶養手当、児童手当、などが含まれます。
一方、布袋外福利厚生とは、住宅手当や住宅補助、運動支援、社員寮などの整備、育児休暇、食堂などの整備など、法律で定められていない福利厚生を企業が費用を拠出して行うものです。
企業によっては、優秀な人材の確保、やりがいや楽しみを与えることによって離職率の低下への貢献、などさまざまな目的で独自のユニークな福利厚生が行われています。
就活生が重視する福利厚生とは
最近では、給与や手当以上に、福利厚生を重視して企業選びをしている就活生もいます。
健康で楽しく働くことができる職場は、ワークライフバランスを整えるためにも不可欠なものとなります。
それでは、イマドキの就活生はどんな福利厚生を重視しているのでしょうか。
ある調査では、ダントツ1位の福利厚生が「住居手当・家賃補助」となっています。
衣食住は生活の基本ですが、なかでも最も費用がかかる住居に給与のほとんどをつぎこむようでは生活に余裕が持てません。
特に家賃が高い都市部では、住宅手当や家賃補助といった企業独自のサポートがないと生活が苦しくなります。
次いで衣食住のなかの食に注目する就活生が多いようです。
自炊してお弁当を作ることができれば、食費を抑えることもできますが毎日のことなのでそうもいかないでしょう。
かといって、ワンコインで食べることができるランチはほとんどないので、毎日の外食を続けると食費が家計を占める割合が高くなってしまいます。
社員食堂で格安の料金で食べることができたり、昼食補助手当があったりするなどの福利厚生があると、費用面だけでなく健康面にも気を遣うことができます。
福利厚生が充実している企業・会社とは
福利厚生の面でさまざまなランキングのトップを飾っているのが「株式会社サイバーエージェント」です。
IT業界のなかでも老舗といわれる企業ですが、福利厚生には著書でも有名となった社長の意向が反映されたユニークなものがあります。
女性特有の体調不良の際に取得できる「エフ休制度」、子供が急病のときに在宅勤務ができる「キッズ在宅制度」など、女性が働きやすい福利厚生制度が整っています。
また、趣味の時間を大切にして社会人になってからでも部活動に燃えることができる「部活動支援制度」などもあり、労働者のモチベーションややりがいの維持に貢献しています。