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親が内定した就職先を反対してきたら

やっとで内定をもらったのに親から反対されて困っている!

がんばって就活をして希望した企業から内定をもらうことができたのに親に反対された、いわゆる「親ブロック」が話題になるようになりました。
親に反対されたのが原因でせっかくの内定を辞退するケースなどもあり、本人の将来にも大きな影響を及ぼす問題とも言えます。
家族内の問題となるのでなかなか難しい面もありますが、もし親ブロックを受けた場合にどうすればよいのかを知っておくことで、周囲の声に惑わされずに自分にとってふさわしい就職先を選ぶときに役立てることかできるでしょう。

親ブロックの一番の問題点は、「親は子どものためを思って反対している」点です。
悪意や嫌がらせで反対しているのならそれほど深刻ではなく、単に無視して自分の意志を貫けば良いわけです。
しかし、親が反対するには反対するなりの理由があり、どちらが正しくて間違っているの話ではなく、単に価値観が違うだけということも多いのです。
そうなると、どちらが正しいかどうかを判断するのではなく、価値観の違いを認めあった上でできるだけお互いが納得できる形で就職先を決める必要が出てきます。

親の世代とは時代も価値観も違うことを確認する

とくに親ブロックの大きな原因となっているのが、親世代の就職に対する「安定志向」です。
親としては、やはり子どもには安定した環境で働ける仕事についてほしいと願うものです。
そのため、知名度の高い企業、歴史と実績のある企業、将来性のある業種を評価しがちです。
その一方で、ベンチャー企業をはじめ親世代がよくわからない企業に対して警戒心を抱いて、子どもの就職先としてふさわしくないと判断しがちです。

しかし、親世代とは時代がかなり異なり、終身雇用制はもうすでに過去の話でキャリアアップなど積極的な理由で転職をするケースも珍しくなくなっています。
また、実績のある企業よりも時代の流れをうまく掴んだベンチャー企業の方が成功のチャンスに恵まれる、といった現代の市場の動向もあります。
こうした時代の違い、価値観の違いをいかに親に知ってもらうことができるか、親ブロックの悪影響を防ぐためにはここがまずポイントとなってくるでしょう。

親とのコミュニケーションをうまく取ることが大切

そのためにも、コミュニケーションの取り方が大事になってきます。
お互い自分の価値観・考え方を押し付け合うだけではダメで、「自分の人生なんだから自分の好きなようにさせてほしい」と突き放すように言い方もダメです。
親は賛成できないような業種・仕事こそ自分にとって幸せを得るための選択肢であること、親には不安定に見える職種も実際には可能性に満ちていることなどをしっかりと伝えましょう。

それでもダメな場合には、最後の手段として「自分の人生だから」と自分の意見を押し通すのも大事です。
こうしたコミュニケーションの取り方、手順を忘れないようにしたいものです。