自慢話ばかりしない
就活面接で自慢話が敬遠される理由
就活の採用面接では、自己PRが勝負。
ただ、自慢話は逆効果。
面接官にアピールしたいばかりに学生時代の自慢話ばかりすると、面接官もうんざりしてしまい、かえって「この学生にはプレゼン能力がないんだな」と思われてしまいます。
採用面接の場で自慢話が敬遠されるのは、具体性がないからです。
「学生時代、サークルをまとめました」という話をしたところで、その前にどのような課題があったのか、その課題をどのようにして解決に導いたのか、という具体的なエピソードがなければ面接官の心には響きません。
学生時代にいくら優秀だからといって、社会人として求められる能力は違います。
面接官はあくまでも、「入社後、どの程度貢献してくれるのか」ということを見ており、学生時代のエピソードそのものではなく、そのエピソードから具体的にどんな教訓を得ているのか、というポイントを評価しています。
体育会系の学生や、就活マニュアルに頼りがちな学生ほど面接で自慢話が多くなってしまいますので、注意が必要です。
面接官の心に残る自己PRとは?
自慢話がNGなら、就活面接ではどのような自己PRをすべきなのでしょうか。
自己PRで大切なのは、過程を具体的に見せることです。
「大学時代、サークルをまとめられて良かったです」ではなく、「メンバー同士の志気が低いと感じたので、合同練習の回数を増やし、円滑なコミュニケーションが取れる環境づくりに努めました」など、(課題設定)と(結果)をセットにして伝えることでエピソードに具体性が出てきます。
結果としてポジティブな方向に進まなかったとしても、目標設定にむけて工夫し、努力を重ねたプロセスが伝われば充分、プラスの評価につながります。
面接官はここを見ている!
極端に言ってしまえば、採用面接の場では面接官は学生のエピソードについてあまり関心をもっていません。
採用面接で学生の口から語られるエピソードはどれも同じような話ばかりで個性がなく、それだけで本人の能力や資質を判断することは難しいからです。
それ以上に面接官が見ているのは、話している時の学生の態度です。
心から熱意をもって語っているのか、それともマニュアル通りの回答に終始しているのか。
面接のプロであれば、そのあたりの違いはすぐに見抜くことができます。
貧乏ゆすりをしたり、早口でまくしたてたり、話している途中で髪をかきあげたり……これらはすべてNG行動ですので、クセになっている場合は注意しましょう。
具体性のあるエピソードで面接官にアピール!
採用面接で面接官が待っているのは、自慢話ではありません。
大切なのは問題解決能力を具体的にアピールすることで、エピソードに具体性があるほど面接官のほうも入社後のイメージがしやすくなり、採用確率もアップします。