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性格診断を活用する

就活で性格診断が有効とされる理由

今の時代、性格診断や自己分析は就活の必修科目とまで言われています。

どの大学も専門のキャリアセンターを設置し、独自の性格検査を導入するなどして学生の円滑な就活をサポートしています。

就活前の性格診断は、主に、自分自身の性格傾向について深く把握し、職業適性について知るために行われます。

性格診断といっても、よくある心理テストのように「明るい」、「時々ネガティブ思考になりがち」といった曖昧なものではなく、「ひとりのほうが集中力が上がる」、「共同作業なら能率アップ」という風に、より具体的な性格傾向が分析結果として得られます。

多くの性格検査はマークシート形式で行われ、能力検査とセットになっており、ふたつを合算したスコアが最終的な評価となります。

能力検査でわかること

性格診断とともに重要になるのが能力検査です。

能力検査は大きく、言語能力と数学的思考力に分けられており、ひと通り回答することでその時点でのあなたの基礎的な能力がわかるようになっています。

就活では能力検査だけで事足りるのでは、とおもわれるかもしれませんが、能力と性格傾向は密接に関連しており、性格傾向を把握することで「自分がどの職業に向いているのか」、「なぜ向いていると言えるのか」ということを数値化して理解することができるため、就活をより効率よく進めることができます。

実際の就活では、性格診断と能力検査をバランスよく行うことで職業適性を把握し、本当に向いている職種にアプローチするのが理想です。

性格検査で嘘をつくとどうなる?

性格診断はマークシート形式で行われるため、いくらでも嘘がつけるのでは、と思われるかもしれません。

ただ、結論を言うと性格診断で嘘をつくのはNGです。

性格診断の設問の中には必ず「ライスケール」といって、被験者の嘘を見抜くための仕掛けのようなものがいくつか散りばめられています。

ライスケールにおいて一定の答え方をした被験者は無条件に大幅な減点をされるため、学生からすると「マニュアル通りに問題なくこたえたつもりなのになぜか落とされる」ということになってしまいます。

結局、就活でも決して嘘をつかず、ありのままの自分をアピールするのが正攻法、ということではないでしょうか。

就活に性格診断は不要?

就活に性格診断はいらないのではないか。

学生の間だけでなく企業側のほうにも、このような疑問が広がりつつあるようです。

確かに、紙上のテストだけで被験者の適性を推し測るのは、個性や多様性を尊重する時代の流れからは逆行すると言えるのかもしれません。

しかしながら、性格診断および能力検査は世界的に見てもまだまだ発展途上であり、外資系企業の採用過程ではほぼ必須となっていることから、早い段階で対策を立てておくことは無駄ではないとの見方が大勢を占めています。