短所を長所に置き換える
短所を長所に置き換える
就活で求められる「ポジ出し」とは?
「短所は長所」というのは、たんなる精神論ではありません。
就活でも、マニュアル通りの自己分析で満足しているだけではありきたりな結果しか得られませんし、ライバルに差をつけることもできません。
就活対策として日本でもここ数年注目されているのが「ポジ出し」です。
ポジ出しとは、言ってみればダメ出しの反対で、短所を短所として指摘するのではなく、長所に変換したうえで深く掘り下げていくプロセスを表しています。
たとえば、「作業に対して集中力がない」という短所が見つかった場合、「いろいろなことに注意がむく」、「短い時間であればきちんと集中できる」など、ポジティブなワードに変換することで自分の本当の武器が見つかりやすくなります。
日本人は特に自己肯定感が低く、就活の場でも自分の長所についてきちんとアピールすることができず、結果として損をしてしまいます。
謙遜が美徳とされてきた時代であればそれでも良かったかもしれませんが、欧米流の自己アピール力が重視される今の時代では、短所を上手に長所に変換し、自分を短時間で売り込むことのできる人材が重視されます。
ポジ出しを上手に行うことにより、自分に自信が持てず、弱点しか見つけられなかった人でも自分の隠れた強みに気づき、就活にも前向きに取り組めるようになります。
就活対策につながるポジ出しのやり方
ポジ出しは決して、自分の弱点に目をつぶり、能天気に構えることではありません。
就活対策につながるポジ出しを始めるのならまず、ノートに自分が思う弱点を書き出してみましょう。
「落ち着きがない」、「すぐに決断するのが苦手」、「人前に出ると緊張してしまう」。
就活に自信が持てない人ほど、長所よりも短所のほうが思い浮かびやすいものです。
自分の短所をある程度リストアップできたら、次は、書き出した端緒に矢印を引き、長所に変換してみましょう。
「視野が広い」、「物事を深く考えられる」、「デスクワークなら集中できる」。
短所をポジティブワードに置き換えることで、就活の場でアピールできる武器が見つかりますし、自分に自信が持てるため気分も前向きになります。
客観的な視点も大切
自分ひとりでポジ出しをしているだけでは、いずれ行き詰まってしまいます。
自己分析ノートを友達や両親に見てもらい、客観的なアドバイスを求めることも大切なプロセスで、自分では気づくことのできなかった長所や短所を知ることができ、自己分析がさらに深くなります。
ポジ出しで短所を長所に変えよう!
ポジ出しには、正しいメソッドがあります。
たんなるポジティブ思考に終わらせず、リストアップした長所を就活にいかにしてつなげるか、ということを合わせて考えることで自信にもつながり、面接でも100%のパフォーマンスを出すことができます。