あなたの人生の「分岐点」はいつ?就活でアピールする際のポイント
就活面接で聞かれる人生の分岐点
就活面接では「あなたの人生の分岐点、ターニングポイントについてお聞かせください」というような質問をされることがあります。
自分にはとりたてて転換点や分岐点となるものはなかったと思っている人でも、深く掘り下げればかならずいくつかの人生の分岐点が見つかるはずです。
人生の分岐点では、思考の転換や逆境を克服するための努力など、さまざまな事柄が関係しているため、就活面接でも重要なキーワードとなることがあるのです。
普段からあまり使い慣れない言葉であることから、就活面接でしっかりと話せるように事前に準備しておくことが必要です。
人生の分岐点(ターニングポイント)とは
人生の分岐点についての質問では、面接官が志望動機の真意を測るとともに、その能力を備えているのかを問うものとなります。
エピソード自体が大切なのではなく、人生の分岐点で何を学び、どう行動したのか、という考え化茶学習能力の高さ、課題解決能力や耐性などを測る材料となります。
人生の分岐点には、成長過程で起ったこと、価値観が変わるきっかけとなったこと、困難を克服したことなど、さまざまなものがあります。
エピソードを語るのに必死になるのではなく、経験によってどんなことを学び、生き方が変わったのかということが注目されるのだということを理解しておきましょう。
人生の分岐点を聞かれたときの具体的な回答例
スーパーのアルバイト経験を通して人生の分岐点を感じたというエピソードを例に、人生の分岐点を聞かれたときの回答の仕方について考えてみましょう。
「大学に入ってからスーパーで3年間アルバイトを経験しました。
近隣にコンビニや競合店が次々に出店したために売上が減少することにたいして、自ら打開策を提案して実際に売上を伸ばすことができたのが私の人生の分岐点となりました。」
まず、具体的なエピソードと結論を先に述べることがポイントです。
「昔なじみの常連客が多い店であったため、私は常連客の特徴や商品ニーズについてスタッフ間で情報共有することを提案しました。
一人暮らしの高齢者が多いこと、夕飯前の時間帯がピークとなることから野菜や肉などの1人用パックの販売とともに簡単にできる料理レシピの配布、料理の材料を1ヵ所に集めるなどの工夫をしました。」
課題に対する具体的な工夫をしたことを述べています。
「スタートした当初はなかなか浸透しませんでしたが、レシピをカラー画像入りで文字を大きく見やすくしたこと、旬の安い材料をメインとしたレシピを考案することで、徐々に売上が伸びていきました。
アイデアが思うように成果につながらなかったため、途中でくじけそうになりましたが、初志貫徹で行動し続けることで成果につなげることができました。」
挫折や逆境を味わったこと、それでもくじけずに努力を続けたことを具体的に述べています。
「私はこのことを通して、お客様の立場になって商品ニーズや改善点を見出すことの大切さとともに、途中で投げ出さず初志貫徹することの大切さを学びました。」
このエピソードから、創意工夫、柔軟な思考、努力の継続など、さまざまなことをアピールすることができるのではないでしょうか。